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売り手が知っていて、買い手が知らないこと

柴垣FP事務所 柴垣和哉
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昨日5月16日付の日本経済新聞に

「保険ショップに転機」

という記事が載っていました。

 

保険ショップでは、中立をうたっているにもかかわらず、

お客さんには販売手数料が高い保険を優先して販売しているのではないか

と疑われていました。

これを規制する動きのようです。

 

確かに、保険商品によっては

1年間の保険料のうち何%かが

手数料として販売者に入ることになっています。

 

新規契約の数年間は

比較的手数料が高く設定されており数十%、

そのあとは数%となっていることが多いようです。

(1年間の手数料のうち、

最初の1、2年は120%も受け取れるものもあります・・・。)

 

 

こういう裏側があると知ってしまうと

「色んな保険会社からあなたにあったものを提案します。」

の信ぴょう性がなくなってしまうのも無理はありません。

 

 

ただし、これは保険ショップに限らず、

他の保険会社の従業員でも同じです。

保険会社でも、利益率の低い商品をたくさん売っている人より、

利益率の高い商品をたくさん売っている人の方が

社内で高い評価を受けられるのは当たり前の話です。

 

結局、保険会社でも保険ショップでも

本当に中立的な立場であなたにアドバイスをしてくれているかどうか

はわからないということです。

 

一度疑いの目で見てしまうと、

「初めからこの商品を売ることを前提に話をしているんじゃないか」

という疑いは消えないですよね。

 

 

こういう現状があるからこそ、

お金を払って第3者の立場でアドバイスをしてくれる「売り手」ではない

独立系のファイナンシャルプランナーの存在は重要だと感じます。

 

 

住宅会社や銀行はあくまで「売り手」です。

 

 

これは、保険だけでなく

家づくりのお金にかかることでも同じです。

 

家づくりのお金に関係するのは

住宅会社と銀行です。

 

この2社は「売り手」になりますね。

 

住宅会社は

「高い家を買ってもらう」、

銀行は

「多くのお金を借りてもらう」

ことによって会社に利益が生まれるわけです。

 

 

住宅会社は

「あなたの年収であればこれぐらいの家は買えますよ。」

銀行は

「あなたの年収ならこれぐらいまで借りられますよ。」

ということは教えてくれるでしょう。

 

しかし、

「あなたの年収や家族構成、子供の教育プランから考えると、

この家は少し高いでしょう。」

 

「この金額のローンを借りてしまうと、

子供が私立の高校に入学することになると

貯蓄がマイナスになる可能性が高くなります。」

 

といった具体的なことまでのアドバイスまでは

してくれないのが現状です。

 

 

となると、本当にあなたのことを考えてアドバイスをしてくれるのか

というのには疑問が出てしまいます。

 

「売り手」に相談するだけではこの現状は、

どうやっても変えられません。

 

 

では、どうする必要があるのでしょうか。

 

方法としては、

 

「第3者の立場の専門家に相談する。」

 

「色々な住宅会社に見積りする。」

 

「色々な銀行の住宅ローンを比較する。」

 

「今後、教育費や老後資金にどのくらいのお金が必要になるのか調べてみる。」

 

など「売り手」の言いなりになってしまわないように

自分で行動を起こすことが重要です。

 

ただ、こういうことをするのって、

正直めんどうですよね。

 

 

しかし、この面倒な手間をかけるかどうかで

一生に一度の大きな買い物で後悔することを防ぐことにつながります。

 

 

さて、あなたならどうしますか?

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