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あなたにとって良い保険とは?

私は、独立系のファイナンシャルプランナーですので、自営業者です。

 

だからなんだという感じですが、

自営業だと体調を崩すと、

その間は仕事ができなくなります。

 

つまり、収入が途絶えてしまうわけです。

 

ですので、体調管理はしっかりとしなければなりません。

 

 

それなのに・・・

 

先週の金曜日に風邪をひいてしまいました・・・。

 

日頃、手洗いやうがいはもちろん、

移動中などはマスクを着けて風邪をひかないようにしていますが、

金曜日は朝起きるとかなりの寒気を感じ、

すぐに熱があるとわかりました。

 

その日は、ある上場企業で

従業員向けに住宅のお金に関する相談だけでなく、

保険から相続、資産運用など多岐に渡る相談を

他のFPの方とペアでお受けする相談業務の日でした。

 

朝起きた時に、

これはまずい。

と思い、すぐに体温を測りました。

 

体温は38度。

 

そこまで高熱というわけではありませんが、

咳もかなりひどい状況でした。

 

 

その日の相談業務というのは、

ご相談者様との対面相談ではなく、

その会社の従業員の方と同じ部屋で

電話相談やメール相談を行うものなので、

無理をすれば行くことはできます。

 

しかし、風邪を引いていると

他の従業員の方にうつしてしまうおそれがあるので、

自分が動けるから大丈夫という問題ではありません。

 

 

結局その日は、

ありがたいことにもう一人のFPの方が

終日一人で対応してくれることになりました。

 

 

申し訳ないと思いつつも、

まず風邪を治すことが先なので、

薬をもらいにすぐに近所のクリニックに行きました。

 

朝から寒気があったこと、熱があること、

腹筋が痛くなるほど咳がひどいことを伝え、

診断してもらいました。

 

咳がひどいということを理解してくれ、

特に咳に効く薬を処方してくれるとのことでした。

 

薬を飲んで、ぐっすり寝たことで

風邪はなんとかその日中に治すことができました。

 

 

そのクリニックに行って思ったのが、

ファイナンシャルプランナーもこのクリニックのように

「お金の不安」

があるときにまず頭に浮かぶ存在になる

必要があるということでした。

 

 

ファイナンシャルプランナーは家計のホームドクター®

 

 

ファイナンシャルプランナーは

「家計のホームドクター®」と呼ばれています。

※家計のホームドクターはNPO法人日本FP協会の登録商標です。

 

先週行ったクリニックのように、

その方の「家族構成や資産状況、具体的なお金の不安など」

様々な情報を把握し、最善と思える「解決策」を提案する

ことからこの名前で呼ばれています。

※クリニックで言う

「症状の内容や体の変化、いつからその症状が出ているかなど」

様々な情報を把握し、「薬」を処方すること。

 

 

例えば、ファイナンシャルプランナーがよく聞かれる質問に、

 

「どの保険がいいのですか?」

 

というのがあります。

 

もちろん私が良いと思う保険、

他のFPの方たちが良いと思う保険は

それぞれあると思いますが、

本当に「良い保険」かどうかは

契約する本人が心配していることをカバーできる保障内容なのかや

保険料は高く感じないかによっても異なりますので、

一概には言えません。

 

それは、上記のお医者さんが処方する薬と同じ考えになりますね。

 

 

また、これは家の購入予算についても同じです。

 

「同じ職場で同じぐらいの家族構成・年収の人が3000万円の家を買った」

 

「銀行が借入できると言ってくれた最高額まで住宅ローンを組んだ」

 

「毎月の住宅ローンの返済額が家賃と同じくらいだから」

 

という理由だけで家の購入予算を決めるのではなく、

本当に家を買った後でも自分の希望する将来を実現できそうか

はっきりとシミュレーションした上で決める必要があると思っています。

 

 

今回は私の体調管理の甘さによって

引き起こしてしまったことですが、

私自身、先週行ったクリニックのように家を買おうと思った方が

 

和歌山で家を買う前にはまず柴垣FP事務所に相談する

 

とすぐに頭に浮かぶくらい

当事務所の認知度を上げていきたいと改めて思いました。

 

もちろん、体調管理は今までよりしっかりとしながら!