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▼ 和歌山県和歌山市 T・Kさんの住宅ローン相談
和歌山市 T・Kさん(40代)のお悩み
夫が病気で働けなくなった。住宅ローンの返済や子供の教育費が必要になる。どうすればいいのか・・・。
相談に来られた経緯
旦那さんが重い病気で働けなくなってしまい、家計はすべて旦那さんが管理していたので奥さんは全く分からず、不安なので節約生活している様子でした。
育ちざかりの子供が3人おられ、今後教育費がかかるし、住宅ローンの返済もあるので、どうすればいいのかわからなくなったので相談に来られました。
相談のポイント
まずは、家計や貯蓄、加入中の保険、支出内容、住宅ローンの残高などを調べてもらうことをお願いしました。
また、奥さんが働いて得られる収入やお子さんの進路などについても詳しくヒアリングしました。
相談結果
旦那さんがしっかりとお金を管理していた上に、お子さん一人一人に学資保険で教育費を準備されていました。おかげで教育費だけでなく住宅ローンの返済もこのままの状況でも家計に問題がないと分かり、不安が解消されたようでした。
ただし、住宅ローンの返済が73歳まで続くことになり、金利が上昇してしまうと定年後に節約生活になりかねませんでした。
貯蓄には余裕があったため、住宅ローンの「繰り上げ返済」を提案。
「繰り上げ返済」の結果、支払利息を約430万円節約できることになり、65歳までに住宅ローンを完済できることになりました。
コメント
相談に来られたことがきっかけで、家計の状況を把握することができました。
こういう場合、何をすれば不安が解消できるかわからない方がほとんどですので、勇気をもって相談に来られたことで不安が解消できました。