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人生100年時代のための家計

From: 和歌山家づくりのお金相談センター@柴垣和哉

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LIFE SHIFT

 

あなたはこの言葉を聞いたことがありますか?

 

これは、最近ベストセラーになった本のタイトルです。

 

この本は、世界的に平均寿命が延びてきている

ということもあり、100歳まで生きることを前提に

お金や健康、スキル、人間関係などを形成することを

柔軟に考えるべきだと主張している本です。

 

この本がベストセラーになったこともあり、

「人生100年時代の働き方」などの特集が

メディアで組まれています。

 

実際に、日本の平均寿命も年々延びています。

 

その証拠に、厚生労働省が

5 年に一度発表している

日本人の男性と女性の寿命を表した

「完全生命表」によると

 

2015 年時点で男性の平均寿命は 80.75

女性の平均寿命は 86.99 歳となっています。

 

この他に、「平均余命」のデータもあります。

 

平均寿命は、 0 歳の人が

亡くなるまでの年数を表すのに対し、

平均余命は、各年齢まで生きた人が

亡くなるまでの年数を表しています。

 

ちなみに、

各年代の平均余命はというと

65 歳男性の平均余命は 19.41

一方、 65 歳女性の平均余命は 24.24

 

つまり、今 65 歳の男性は平均的に 84歳まで生きる

65 歳の女性は平均的に 89 歳まで生きる

ということになります。

 

また、 80 歳男性の平均余命は 8.83

80 歳女性の平均余命は 11.71 歳となっています。

80 歳の男性は平均的に 88 歳まで生きる

80 歳の女性は平均的に 91 歳まで生きる

ということですね。

 

データではこの「平均寿命」と「平均余命」は

年々増えていっています。

 

例えば、私が生まれた 1985 年の時の

「平均寿命」は、男性が 74.78 歳、

女性が 80.48 歳だそうです。

 

そのころよりも、今は男女ともに 6 歳ほど

寿命が延びていることになります。

 

この平均寿命の延びは医療の発達や

食生活の変化などが挙げられますが、

現状を考えるとこれからも

寿命は延びていくと予想できますね。

 

 

そうなると、人生100年時代の

家計管理は必須になります。

 

 

人生100年時代に必要なお金を考える

 

 

家計管理と聞くと、まず思い浮かぶのが

家計簿じゃないでしょうか。

 

確かに、毎月のお金の出入りを

管理するのは非常に大事です。

 

私のもとにご相談に来られる方でも

家計簿をつけられている方はいらっしゃいます。

 

 

しかし、家計簿をつけている方全員

お金が貯まっているかというとそうでもなく

家計簿をつけていてもあまり貯金がない方もいますし、

 

逆に、家計簿をつけていなくても

お金が貯まっている方はいます。

 

 

家計簿をつけてなくても、

毎月決められた金額を貯金されている方は

しっかりとお金を貯めることができていますね。

 

しかし、人生100年時代の家計管理を考えると

毎月決まった金額を貯金するのももちろん大事ですが、

もっと大事なことがあります。

 

それは、

 

今後数十年間を見越したうえで

自分が希望する将来を実現するために

どれくらいのお金が必要なのかを知ることが大事です。

 

 

それを知ったうえで

90歳、100歳までお金が底をつかないかどうか、

どれぐらいの金額を貯金しておけばいいのか、

を考えてほしいと思います。

 

 

家を購入する場合も同じで、

「人生100年時代」を念頭に入れながら

あなたにとって「無理なく返済できる住宅予算」は

いくらぐらいなのかを知ってください。

 

決して、家は「勢い」で買うものではないので

人生全体を考えることも忘れないでほしいと思います。

 

 

 

 

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