建売住宅と注文住宅、選ぶならどっち?
From:柴垣和哉@和歌山家づくりのお金相談センター
私が住んでいる橋本市は土地が多く、
数年ごとに住宅地が作られます。
車で移動していると
「こんな所に家あったっけ?」
と思うくらい建つ時は
かなりハイペースで建てられます。
3ヶ月経たずに完成する感じです。
そして、建った後は建売住宅として販売されます。
だいたい土地建物合わせて
2000万円~2500万円で売られてますね。
「建てるだけならすぐ建つんやなぁ」
って思いますね。
建売住宅の不安
建売住宅は、壁の中であったり、
建てている様子を見れないので
しっかりと立てられているのか
不安な面があるのは確かです。
もちろん建売りがダメというわけではありません。
しかし、この業界にいるとたまに話を聞くのですが、
建売住宅の中には、
家の壁紙や作りの見た目は綺麗なのですが、
家の柱がしっかりと固定されていなかったり、
壁の中にあるはずの断熱材が入れられていなかったりと
普段見えないところで不具合がある場合もあるようです。
家の柱がきっちり固定されていないと、
当然耐震性が悪くなります。
壁に断熱材が入っていないということは、
夏は暑く、冬は寒い家になります。
何千万円も払って、それだと
なんか損した気分になっちゃいますよね。
実際に、私の実家は建売で築30年ほどなのですが、
私が小さい頃に窓際の壁に空けてしまった穴を見ると
その場所には断熱材が入っていませんでした。
「だからこの部屋、夏暑いんかぁ…。」
って感じです。
また、屋根裏や階段下には
釘が関係ないところに刺さっていました。
普段は見えない壁の中や屋根裏の部分で
手を抜かれているような印象を受けてしまいます。
非常に残念ですね。
一方、注文住宅は、一人一人の希望を
しっかり取り入れて家を建ててくれるのが売りです。
さらに建築中には、住宅会社にお願いすれば、
中の様子を見ることができますし、
建築中の家が今はどんな状況かを説明してくれます。
こういった点は注文住宅のメリットと言えますが、
「住宅ローンが複雑になる」
「建売より割高になる」
「住むまでに時間がかかる」
「まず土地から探さないといけない」
などのデメリットもあります。
こういったことを総合的に考えると
個人的には家を建てるのであれば、
注文住宅をおススメします。
ただし、あくまで信頼できる住宅会社に
お願いする場合です。
信頼できる住宅会社にお願いすれば、
しっかりと希望を聞いてくれますので、
安心感が違いますからね。
もしあなたが建売か注文住宅か
迷っているのであれば、
後悔しないように両方のメリット、デメリットを
総合的に考えて決めるようにしてくださいね。
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