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家を購入した後の思い通りにいかない現実とは

先週の土日に、同じ業界の知り合いが
会社の代表取締役に就任するということで
その就任式に出席するため、
高野山にある天徳院さんの宿坊に行ってきました。

 

橋本市に住んでいながら、
高野山に行くのはほぼ初めて・・・。

 

宿坊に泊まる機会はあまりないので、
貴重な経験でした。

 

さて、その2日目の朝には、
徳川家や豊臣家、天皇家など
何万という方のお墓がある
「奥之院」に行ってきました。

 

ちょうど、その奥之院にいる時に、
「北朝鮮がミサイルを発射した」
というニュースが携帯に流れました。

 

その数日前から北朝鮮がミサイルを
発射するのではないかというニュースが流れており、
ミサイルが発射された場合には、
北朝鮮に経済制裁が行われるだろう
ということが言われていました。

 

もちろん、ミサイルを発射すると
各国が経済制裁を行ってくることは
北朝鮮自体もわかっていたことでしょう。

 

そういった状況にもかかわらず、
北朝鮮はミサイル発射をやめなかったわけです。

 

分かっていたことですが、
なかなか思い通りには動いてくれない国ですね・・・。

 

 

ところで、この「思い通りにいかない現実」というのは、
家を購入した後の生活でも見られることだったりします。

 

家を購入しようと考えている人の多くは、
家を購入した後のわくわくする生活を
イメージしているのではないでしょうか。

 

例えば、

 

「自分の家を持ったという充実感」

 

「家族でゆったりとくつろげる空間」

 

「広々としたキッチンやお風呂」

 

などですね。

 

しかし、こういったわくわくしたイメージが先行し、
安易に住宅購入をしてしまうと

 

「思い通りにいかない現実」

 

に直面してしまうこともありますので
注意が必要です。

 

年間200件以上のご相談をいただいている中で
特に注意しておくべきだと実感するのは、
「子どもの教育費と住宅ローンの返済」です。

 

つまり、子供に教育費がかかる時期に
住宅ローンの返済に困ることがないかどうか
知っておく必要があるということです。

 

これを把握せずに
住宅購入に踏み切ってしまうと

 

節約するために食費を減らす

 

旦那さんのおこづかいを減らす

 

旅行に行けなくなる

 

外食に行くことができなくなる

 

というように常にお金のことばかり考えるようになり、
毎日の生活を楽しめなくなってしまいます。

 

最悪の場合、
「理想のマイホーム」が
「地獄のマイホーム」に
変わってしまうことになりかねません。

 

家の購入を考える際には、
こういった将来のことについても
しっかりと考えてみることをおススメします。