住宅ローン金利上昇の要因になるかも?
From:柴垣和哉@和歌山家づくりのお金相談センター
住宅購入専門ファイナンシャルプランナーの柴垣です。
最近、銀行がサービスの手数料を
上げ始めていますね。
銀行窓口での両替手数料や
住宅ローンの繰り上げ返済にかかる
手数料など、銀行の窓口で行う
サービスについて手数料を上げてきています。
今後はATMの引き出しも
どんどん有料化の方向で
検討しているとのことです。
その理由としては、銀行の窓口じゃなくて、
インターネットバンキングで行える
サービスに関しては、銀行窓口で行う場合に
手数料がかかるようにし、なるべく
インターネットで行って
もらえるようにするためです。
インターネットでできることは
インターネットで行ってもらい、
銀行の従業員にはできるだけ
銀行の収益につながる業務に
集中してもらう「経営の効率化」を
図っているんですね。
これは、つまり銀行の経営が
厳しくなっていることを意味しています。
そこで1番気になるのが、
「この値上げの波は住宅ローンに来るのか?」
ということです。
金利上昇の要因に?
個人的には何年か先には
住宅ローン金利へ影響する可能性は
あると思います。
住宅ローンの金利は低金利なので
住宅ローンの貸し出しが増えても
銀行としてあまり旨味はありません。
ですので、金利を上げて少しでも
経営にプラスになるようにしていく
可能性はあります。
今の銀行の住宅ローンの
変動金利の基準となる金利は
だいたい2.475%ぐらいです。
しかし今はそこから優遇措置として
1.8%ほど引き下げた金利を
各社は変動金利の1番低い金利に
設定しています。
そのうちこの優遇幅を縮小する
動きが出てくるかもしれません。
もしくは、基準となる金利を
上げてくることがあるかもしれません。
すると、住宅ローン金利が
上がることも考えられるので、
変動金利で借りていると
毎月の住宅ローンの返済額が増えて、
家計が圧迫されてしまいます。
もし、あなたが住宅ローンを
変動金利で借りることを
考えているのであれば、
住宅ローン金利が上がっても
問題なく返済できるように
しておいてくださいね。
あなたのメールアドレスの登録だけでOK!
「知っているだけで1000万円支払うお金が変わる?!」
銀行や住宅会社が教えてくれない
【住宅のお金のことが分かる無料メール講座】
への登録がまだの方はこちら
お役立ち情報やキャンペーン情報もあります!
→https://shibagaki-fp.com/mail/