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住宅ローン金利上昇確定?!

From:柴垣和哉@和歌山家づくりのお金相談センター

 

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住宅購入専門ファイナンシャルプランナーの柴垣です。

 

2週間前に

住宅ローン金利上昇の要因になるかも?

という記事を書きました。

 

最近は金融機関の収益が悪化しているので、

今後は金融機関が住宅ローン金利を

上げて少しでも自分たちの収益が

増えるようにしていく

可能性があるというような内容でした。

 

しかし、これとは違った方向から

住宅ローン金利が上がっていく

可能性が出てきました。

 

それは、

 

「日銀、長期金利上昇を容認」

 

というニュースが出たからです。

 

日銀は日本銀行のことで、

「銀行の銀行」と呼ばれているくらい、

日銀の決定事項が日本の金融機関に

大きな影響を及ぼします。

 

日銀は今までは長期金利の変動幅を

上下0.1%になるようにしていたのですが、

これを上下0.2%まで拡げました。

 

 

つまり、「銀行の銀行」である日銀が

「長期金利がもう少し上がっても

問題ないことにしますよ〜。」

と発表したわけです。

 

この理由の1つとしては、

低金利によって金融機関の収益が

悪化してきたからのようです。

 

まさか日銀が先に動くとは

思っていませんでした。笑

 

 

来月は金利上昇が濃厚

 

 

借入期間10年以上の

固定金利の住宅ローン金利は、

この長期金利をもとに決めています。

 

この長期金利が上がると

借入期間10年以上の住宅ローン金利には

モロに影響が出ることになります。

 

8月の住宅ローン金利は

各金融機関据え置いていますが、

9月は上がる可能性が高いです。

 

そして、その後しばらくしてから

変動金利へ影響が出てくることになると思います。

 

しばらくの間は固定金利と変動金利の

金利差が拡がっているので、

より変動金利の低さが目立つと思いますが、

変動金利は借りてから5年ごとに

金利の見直しがあるので

徐々に金利の上昇を

実感していくと予想します。

 

なので、一時的には変動金利が

魅力的に感じても今後は金利が

上がることを前提に考えておいてほしいと思います。

 

いくら欲しい家があり、

借りられる金額だからといって、

背伸びして買ってしまうと、

いざ金利が上がって毎月の返済額が

増えてしまうと一気に赤字家計に

なってしまうことも考えられます。

 

そうならないためにも

無理なく返済できる金額で

住宅ローンを借りる意識をしてほしいと思います。

 

 

実績2

 

 

 

 

 

 

 

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