失敗しないハウスメーカーや工務店などの住宅会社の選び方とは?
先週の日曜日、
数人の友人と大阪の梅田にご飯を食べに行きました。
(私が住んでいるのは和歌山ですが、
よく大阪の方に飲み食いに行っています。)
その飲食店のご飯は普通においしかったのですが、
少しびっくりしたのが、
そのお店の店員さんの接客の愛想の無さでした・・・。
今どきこんな愛想の無い接客する店あるんやなぁ。
というのが、そのときの感想でした。
おまけにもう1つ言うと、
注文をするために席に店員さんを呼ぶボタン
(ピンポン?呼び鈴?チャイム?店員さんを呼ぶやつ?
言い方は人それぞれだと思います。笑)
がテーブルにないのはいいのですが、
注文したくてもなかなか店員さんが見当たらない・・・。
良く周りを見渡してみると、
ホールの影でスタッフ同士が楽しそうに会話していました。
そら、見つからんわ・・・。
そのお店を予約してくれた友人は
前に一度このお店に来たことがあるみたいで、
その時も接客が良くない印象を持っていたようです。
他の友人達も接客が良くないと口をそろえていましたね。
なんか愚痴っぽくなってしまいましたが、
個人的には、特に腹が立ったわけではなく・・・
「接客が良かったらもっと良い店になるんちゃうかなぁ。」
という生意気にも少し経営者の視点から見ていました。
さて、この「店員さんの対応」が重要なのは
家づくりでも同じです。
家づくりで言うところの
「ハウスメーカーや工務店などの住宅会社の担当者の対応」
がそれですね。
家を購入しようと思った場合、
まずほとんどの方は住宅展示場やモデルハウスを
見学に行かれます。
(本当は、展示場めぐりの前に
資金計画を立ててほしいんですけどね・・・。)
まず展示場やモデルハウスでは
一人一人に担当者が付きます。
そして、その担当者の方から
家についての色々な説明を受けることになります。
一通り見て回ると、
アンケートなどに個人情報を書いてくださいと頼まれます。
アンケートと一緒に名前や住所、連絡先を書くわけですね。
すると、基本的にこの日に担当者が
あなたの担当者になるわけです。
営業の電話や展示場の案内は
この担当者からくることになります。
この担当者がもし、
あなたと全然相性が合わなかったり、
どうしても早く家を売りたいという
「ザ・営業マン」のような方だったら
どうでしょうか。
こっちの伝えたいことが
全く伝わらないような人から
売りつけの連絡が
頻繁に来ることになります。
こうなると、
せっかくの家づくりが台無しになってしまい、
気持ちのいい家づくりができなくなる
可能性が考えられます。
ですので、
もし担当者があなたと合っていないと感じたら
アンケートを促されてもその場では、
「まだ、考え中なので・・・」
という風に、
それとなくアンケートは断っておきましょう。
このように、どの住宅会社にお願いしようか決める際には、
ぜひ、その会社が作っている「家」だけを見るのではなく、
その担当者は
「こちらの伝えたいことを理解してくれようとしているのか」
「話をしっかりと聞いてくれる方なのか」
などについても、
注意深く見ることをおススメします。
何社もの担当者を比べていると、
その会社の雰囲気や担当者の質などの違いが
なんとなくわかるようになりますよ。