住宅ローン金利は底入れか?
From:柴垣FP事務所@柴垣和哉
新年度に入りましたね。
この時期はテレビで新社会人へ
インタビューしている様子がよく流れています。
昨日もインタビューを受けていた新社会人は
「先輩に追いつけるように頑張ります」
とか
「お客様のためにいいアドバイスが
できるように頑張りたいです」
とか初々しい感じでインタビューに答えてました。
こんな時期が自分にもあったなあと
懐かしく思ってしまいます。
このように今の時期は、
会社に新入社員が入ってきて、会社全体で
心機一転頑張ろうという雰囲気に
なっているのではないでしょうか。
子供がいる方であれば、
子供が幼稚園や小学校に入学したりと
何かしら節目の時期になっているかもしれませんね。
世間ではそういう雰囲気になっている中、
私の場合は個人事業主なので
そこまで変わったことはありませんが…。
そんな節目の4月ですが、
メガバンクが住宅ローンの金利を引き上げています。
これで住宅ローンの金利が
底入れしたのではないかと言われ始めています。
住宅ローン金利は底入れか?
しかし、個人的には当分の間
住宅ローン金利はまだまだ横ばいだと思います。
日銀のマイナス金利継続や、
銀行間の顧客獲得のための住宅ローン金利競争
を考えるとまだまだ大幅には
住宅ローン金利を上げてはこないでしょう。
しかも、このメディアなどによる
住宅ローン金利の底入れ予想は
ここ数年何回も流れています。
今のところ底入れにはなっていません…。
ただ、だからと言って
今が住宅ローン金利の底ではないと
言いたいわけではありません。
正直、私にはいつ住宅ローン金利が
上がっていくのかはわかりません。
そもそも、金利の動向が完ぺきに分かる人は
この世にはいません。
これは、私自信の証券業界での経験や
投資経験から感じている事ですし、
実際、投資のプロとして
メディアに出ているような方でさえ
分かるわけがないとおっしゃっていますからね。
まあ、金利上昇時期を予想したら
たまたまあたったという専門家が出てきて
注目されることはあるかもしれませんが…。
情報に惑わされない
こういった住宅ローンが下げ止まったなどの情報を聞くと、
「これから住宅ローンの金利上がるんや。
じゃあ早めに家買っとこうかな。」
と、情報につられて家の購入を
急いでしまう方もいらっしゃいます。
あまり購入を急いでしまうと
せっかくの一生に一度の家なのに、
土地をじっくり探す時間がなく、
妥協してしまう。
住宅会社選びに時間をかけれず、
満足した家づくりができない。
住宅会社との打ち合わせが密にできなくて、
出来上がりの家が少し思ったのとは違った。
など、満足度が低い結果になりかねません。
ですので、家づくりは住宅ローン金利などの
外的要因をきっかけにするのではなく、
自分たちのタイミングで決めて、
さらに言うと、1年ぐらいの余裕は
みておいてほしいですね。
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