住宅ローンは金利だけを見て決めてはいけません!
From:柴垣和哉@和歌山家づくりのお金相談センター
先週末、日本の排他的経済水域(EEZ)内に
北朝鮮がミサイルを発射したということで、
各国政府は慌てていました。
北朝鮮はこれまで何度となく経済制裁をされても、
仲の良い中国を通して注意をしても
なかなか核開発を止めようとしませんね。
相変わらずコントロールが効かない国です。
さて、なかなかコントロールできないことは
家づくりのお金に関することの中にもいくつかあります。
その代表的なものが、住宅ローン金利です。
住宅ローンの注意点
今から家を建てようと思っている方の
ほとんどは20代後半の方から
40代前半の方だと思います。
私も含めてこの年代の方達は
金利が低い時代しか知らないので
金利が上がるというイメージがあまりありません。
しかし、ここ20年間の
住宅ローン金利の平均金利は4%ほどです。
さらに、銀行に住宅ローンの借り入れを申し込んだ場合には、
銀行は「この人は貸しても大丈夫な人か」を審査します。
この審査に受かれば晴れて住宅ローンを借りることができます。
この審査の時に適用する金利である審査金利を
4%~3%に設定している銀行がほとんどです。
つまり、銀行は
「この人は住宅ローン金利が4%になったとしても
年収に対して過度な借入れにならないのか?」
をチェックしているわけです。
もちろん今後の住宅ローン金利が上がるかどうかは
正直「神のみぞ知る」ですが、
個人的には、短期的にはそこまで大きく
住宅ローン金利は上がりませんが、
10年20年の長い期間で考えれば、
今よりも高い水準になると予想しています。
ですので、念のため今後30年や35年など
長い期間を考えると、住宅ローン金利が4%まで
上がる可能性も少し考えておく必要があるでしょう。
もし子どもの教育費がかかる時期に
住宅ローン金利が上がってしまうなんてことになると
子どもの教育費と住宅ローンの支払いの
ダブルパンチがあなたの家計を襲います。
もしあなたが変動金利型や
3年固定や5年固定、10年固定金利型など
住宅ローン金利が変わる可能性のある住宅ローンを
組もうとお考えなのであれば、
ご自身ではコントロールできない
住宅ローン金利の上昇へ対応できるように
住宅ローン選びはあなたの将来の家計を予想しながら
慎重に行ってほしいと思います。
ちなみに、今月の住宅ローン金利は
先月と比べて少し上がっていますし、
昨年、平成28年8月の金利と比べても
少し高くなっています。
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